2025年GW、歩き続ける田舎サラリーマンの呟き

2025年のゴールデンウィーク――
世間はレジャーに浮かれている中、私は今日もせっせと歩き続けている。
田舎の風景の中を、地味に、黙々と。もちろんスマホ片手にSTEPN起動済み。

我が家の柴犬(通称:怠惰犬)の散歩時間が異様に短いせいで、
毎日割り当てられるエナジーを使い切るには追加で歩く必要があるのだ。

……とはいえ、田舎で中年男性が毎日毎日てくてく歩いていると、
「あの人、最近なにかあったのかしら?」的な視線を浴びることも、正直ある。

でもね、もう完全に割り切っている。


社内政治に敗れた男が選んだ、もうひとつの“出世”

思えば、新卒で会社に入った頃は、
「よし、やってやるぞ!」とやる気に満ちていた。

でも、現実は甘くなかった。
自分のスキルや努力だけでは越えられない“壁”が確かにあった。
そして気づいたのだ。出世に必要なのは、能力×社内政治スキル

口がうまくて、飲み会で上司に気を配れて、
そのうえで失言せずに空気を読む。
……そんなゲームに嫌気がさしたのも事実。


目指せ、窓際FIREという新たなゴール

だったら、自分は別の道を進もう。
そう思って構築してきたのが「窓際FIREポジション」だ。

・定時退社が当たり前
・仕事は淡々とこなしつつ、期待はされず、干されもせず
・副収入と倹約で経済的自立を少しずつ進める

ようやく、その形が見えてきた。

今では会社でも「そういう人」として定着し、
むしろ変に干渉されることも少なくなった。


周囲の目から自由になるという贅沢

今、本当に実感しているのは――
「周囲の目」から自由になることの大きさだ。

何をしていても「他人からどう思われるか」に怯え続ける人生と、
「自分がどうしたいか」に従って生きる人生。

STEPNをきっかけに毎日歩きながら、
そんな心のバランスを整えている自分がいる。

誰にどう思われようと、私は歩く。
怠惰犬のためにも、自分のためにも、家族の未来のためにも。

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